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『泣きんぼうの話』
ふりがな文庫
『
泣きんぼうの話
(
なきんぼうのはなし
)
』
あるところに、毎日、よく泣く子がありました。その泣き様といったら、ひい、ひいといって、耳がつんぼになりそうなばかりでなく、いまにも火が、あたりにつきそうにさえ思われるほどです。 その近所の人々は、この子が泣くと、 「また、泣きんぼうが、泣き …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「時事新報」1922(大正11)年8月16日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
上
(
うえ
)
見当
(
みあ
)
止
(
と
)
降
(
お
)
中
(
なか
)
体
(
からだ
)
光
(
ひか
)
出
(
だ
)
地面
(
じべた
)
声
(
ごえ
)
家
(
いえ
)
強
(
つよ
)
往来
(
おうらい
)
抱
(
だ
)
方
(
ほう
)
日盛
(
ひざか
)
本
(
ぽん
)
様
(
よう
)
結
(
むす
)
頭
(
あたま
)
上
(
のぼ
)
下
(
した
)
世界
(
せかい
)
両手
(
りょうて
)
乗
(
の
)
二人
(
ふたり
)
人々
(
ひとびと
)
入
(
い
)
出
(
で
)
口
(
くち
)
口説
(
くど
)
向
(
む
)
咲
(
さ
)
困
(
こま
)
坊
(
ぼう
)
垂
(
た
)
声
(
こえ
)
夏
(
なつ
)
大
(
おお
)
大毒
(
だいどく
)
太陽
(
たいよう
)
子
(
こ
)
子供
(
こども
)
孫
(
まご
)
家
(
うち
)
寄
(
よ
)
小径
(
こみち
)
広
(
ひろ
)
後
(
あと
)
心配
(
しんぱい
)
思
(
おも
)
悪
(
わる
)
探
(
さが
)
揺
(
ゆ
)
方々
(
ほうぼう
)
日
(
ひ
)
日光
(
にっこう
)
明
(
あ
)
昼寝
(
ひるね
)
木
(
き
)
村
(
むら
)
枕
(
まくら
)
歎
(
なげ
)
歩
(
ある
)
残
(
のこ
)
毎日
(
まいにち
)
気
(
き
)
汗
(
あせ
)
泣
(
な
)
涙
(
なみだ
)
火
(
ひ
)
焼
(
や
)
燃
(
も
)
独
(
ひと
)
玉
(
たま
)
男
(
おとこ
)
白髪
(
しらが
)
目
(
め
)
真
(
ま
)
真紅
(
まっか
)
知
(
し
)
空
(
そら
)
立
(
た
)
笑
(
わら
)
置
(
お
)
羽
(
はね
)
老婆
(
ろうば
)
耳
(
みみ
)
聞
(
き
)
脊
(
せ
)
自分
(
じぶん
)
花
(
はな
)
苦心
(
くしん
)
草
(
くさ
)
葉
(
は
)
血
(
ち
)
見
(
み
)
走
(
はし
)
輝
(
かがや
)
近所
(
きんじょ
)