トップ
>
薙立
ふりがな文庫
“薙立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なぎた
75.0%
なぎたて
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なぎた
(逆引き)
と無駄足をさせまいため、立たせておいて、暗くならん内早くと急ぐ、
跳越
(
はねこ
)
え、跳越え、倒れかかる
蘆
(
あし
)
を
薙立
(
なぎた
)
てて、近づくに従うて、一面の水だと知れて、
落胆
(
がっかり
)
した。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「よき敵」と、駆け寄って、十合あまり戦ったが、もろくも
薙立
(
なぎた
)
てられて部下もろとも逃げだした。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
薙立(なぎた)の例文をもっと
(3作品)
見る
なぎたて
(逆引き)
取より早くオヽ
合點
(
がつてん
)
と受止つゝ
強氣
(
がうき
)
無慚
(
むざん
)
に打合に年は寄ても
我慢
(
がまん
)
の九郎兵衞茲に
專途
(
せんど
)
と戰へども
血氣
(
けつき
)
盛
(
さか
)
んの曲者に
薙立
(
なぎたて
)
られて
堪得
(
たまりえ
)
ず流石の九郎兵衞
蹣々
(
よろ/\
)
と
蹌
(
よろめ
)
く處を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
薙立(なぎたて)の例文をもっと
(1作品)
見る
薙
漢検準1級
部首:⾋
16画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“薙立”で始まる語句
薙立々々
検索の候補
薙立々々
“薙立”のふりがなが多い著者
作者不詳
泉鏡太郎
泉鏡花
吉川英治