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内外
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ないぐわい
ふりがな文庫
“
内外
(
ないぐわい
)” の例文
日本
(
にほん
)
の
金解禁
(
きんかいきん
)
は
如何
(
いか
)
なる
用意
(
ようい
)
を
以
(
もつ
)
てするかは
可
(
か
)
なり
注目
(
ちうもく
)
されて
居
(
ゐ
)
る
爲
(
ため
)
に、
金解禁
(
きんかいきん
)
は
國
(
くに
)
の
内外
(
ないぐわい
)
に
於
(
おい
)
て
大問題
(
だいもんだい
)
であつたのである。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
永く延す中には又致し方も有べしと
内外
(
ないぐわい
)
承知
(
しようち
)
の體に
待
(
もて
)
なし先主人の氣に
適
(
かな
)
ふ樣に致し
置
(
おき
)
其中には
佐
(
すけ
)
十郎郷右衞門の兩人と
内談
(
ないだん
)
の上猶又主人を
諫
(
いさ
)
め申さんと存じ
種々
(
いろ/\
)
心を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
がや/\と
騷
(
さわ
)
いで
居
(
ゐ
)
た
家
(
いへ
)
の
内外
(
ないぐわい
)
は
共
(
とも
)
にひつそりと
成
(
な
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
併
(
しかし
)
ながら
金解禁
(
きんかいきん
)
の
如
(
ごと
)
きは
内外
(
ないぐわい
)
の
經濟上
(
けいざいじやう
)
から
見
(
み
)
て
大問題
(
だいもんだい
)
である、
然
(
しか
)
るに
年末
(
ねんまつ
)
に
段々
(
だんだん
)
近
(
ちか
)
づくのであるから、
年末
(
ねんまつ
)
に
差迫
(
さしせま
)
つて
斯樣
(
かやう
)
な
大問題
(
だいもんだい
)
を
決行
(
けつかう
)
することは
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
して殺したに
相違
(
さうゐ
)
有
(
ある
)
まじきぞと申さるゝに富右衞門
恐
(
おそ
)
れながら煙草入は私しの品にて又手紙も平兵衞より私し方へ參り候手紙に
相違
(
さうゐ
)
御座なく候
併
(
しか
)
しながら私し儀は
豫
(
かね
)
て平兵衞方へ出入仕つり候て
金子
(
きんす
)
は
勿論
(
もちろん
)
内外
(
ないぐわい
)
の世話にも相成候中故平兵衞が娘を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“内外”の意味
《名詞》
内外(ないがい)
内と外。
国内と国外。
(出典:Wiktionary)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
“内外”で始まる語句
内外套
内外儲
内外典
内外宮
内外詣
内外明鑑