“うちわけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
内容33.3%
内訳33.3%
打分33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
梅渓うめたに家からお預かりしました貴重なお品、それに、二十四組の廻船問屋には、送り状の内容うちわけは決して人様に洩らさぬという組掟くみおきてがございますんで」
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これは昨年度には病気で死んだ人が何千万人あって其の内訳うちわけはどうだとか言う紙面の上の統計の様に乾枯ひからびたものではなく
階段 (新字新仮名) / 海野十三(著)
短夜みじかよの碁を打分うちわけ名残なごりかな 喜重
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)