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内々
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うち/\
ふりがな文庫
“
内々
(
うち/\
)” の例文
「俺たちはあんな唄を聞いてはいけないんだよ。俺達は軍人になるんだから、
内々
(
うち/\
)
のことなんかは何時でも忘れられる心組でなければいけないんだよ。」
淡雪
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
それから驚いて
毘沙門
(
びしゃもん
)
様に
願
(
がん
)
がけをしたり、
占者
(
うらないしゃ
)
に見て貰うと、これは
内々
(
うち/\
)
の者が取ったに違いないと申しましたから、
皆
(
みんな
)
の文庫や
葛籠
(
つゞら
)
を検めようと思って居ります
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
斯ういう御縁合になれば、
私
(
わし
)
も誠にお馴染甲斐もあるような訳、どうかお帰りがあって、それは成らんいやそれは斯うしてと仰しゃれば、それは何うでも
内々
(
うち/\
)
お話合もつく事で
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かめ「祝言と云っても
内々
(
うち/\
)
だけの婚礼で、村へ知らした訳でも何でもありませんわな」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
竹「お金が百両
紛失
(
ふんじつ
)
して、
内々
(
うち/\
)
の者へお疑いがかゝり、今お調べの所だよ」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
々
3画
“内”で始まる語句
内
内儀
内部
内証
内外
内裏
内證
内密
内輪
内容