“毘沙門”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
びしゃもん | 85.2% |
びしやもん | 14.8% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“毘沙門”の意味
“毘沙門(毘沙門天)”の解説
毘沙門天(びしゃもんてん、梵名: ヴァイシュラヴァナvai(「広く」、「多く」、または「あまねく」) + śrava(名詞、śrĪ「聞く」を意味する動詞語根から派生した) + ṇa(接尾語)。田辺睦美によれば、「原意は『あまねく(多く、広く)聞いた人あるいは聞かれた人』」。ただし、田辺は著書『毘沙門天像の誕生』のなかで、この解釈に疑義を呈している。(またはヴァイシュラマナ)、sa: वैश्रवण, Vaiśravaṇa、pi: Vessavaṇa)は、仏教における天部の仏神で、持国天、増長天、広目天と共に四天王の一尊に数えられる武神である。多聞天または北方天とも呼ばれる。また四天王としてだけでなく、中央アジア、中国など日本以外の広い地域でも、独尊として信仰の対象となっており、様々な呼び方がある。種子はベイ(वै , vai)。日本においては、「五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、長命長寿、立身出世」といった、現世利益を授ける七福神の一柱として信仰されている。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)