毘沙門びしやもん)” の例文
ダガ福禄寿ふくろくじゆには白鹿はくろくそばなければなるまい。甲「折々をり/\はなしかを呼びます。乙「成程なるほど、ダガ此度こんどはむづかしいぜ、毘沙門びしやもんは。 ...
七福神詣 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
平次は庭口から外へ出ると、兜屋の裏からあまり遠くないが毘沙門びしやもん樣の境内へ入つて行きました。
神楽坂の毘沙門びしやもんの縁日——
紅葉山人訪問記 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
八五郎は有合せの天秤棒を毘沙門びしやもん突きに、土藏くらの戸を閉め直してその前に頑張ります。