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はらえ
ふりがな文庫
“はらえ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ハラエ
語句
割合
祓
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
祓
(逆引き)
何処
(
いずこ
)
の町とも分らぬが、或処で寂心が
偶然
(
ふと
)
見やると、一人の僧形の者が紙の冠を
被
(
き
)
て
陰陽師
(
おんようじ
)
の風体を学び、物々しげに
祓
(
はらえ
)
するのが眼に入った。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
祓
(
はらえ
)
によつて暴風の神を放逐することを語る。はじめのスサノヲの命の暴行は、暴風の災害である。——
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
祓
(
はらえ
)
を仕候也、と答えた。何しに紙の冠をばしたるぞ、と問えば、祓戸の神たちは法師をば忌みたまえば、祓をするほど
少時
(
しばし
)
は仕て
侍
(
はべ
)
るという。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
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