“はらへ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ハラヘ
語句割合
33.3%
祓禊33.3%
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここに驚きかしこみて、あらきの宮にませまつりて、更に國の大幣おほぬさを取りて生剥いきはぎ逆剥さかはぎ阿離あはなち溝埋みぞうみ屎戸くそへ上通下通婚おやこたはけ馬婚うまたはけ牛婚うしたはけ鷄婚とりたはけ犬婚いぬたはけの罪の類を種種くさぐさぎて、國の大はらへして
やまとに上り到りまして詔りたまはく、「今日は此處に留まりて、祓禊はらへ一九して、明日まゐ出でて、神宮かむみや二〇を拜まむ」とのりたまひき。かれ其地そこに名づけて遠つ飛鳥二一といふ。
はいなしこめ醜めききたなき國に到りてありけり。かれ吾は御身おほみまはらへせむ」とのりたまひて、竺紫つくし日向ひむかの橘の小門をど阿波岐あはぎに到りまして、みそはらへたまひき。