“祓禊”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はらへ50.0%
ハラヘミソギ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまとに上り到りまして詔りたまはく、「今日は此處に留まりて、祓禊はらへ一九して、明日まゐ出でて、神宮かむみや二〇を拜まむ」とのりたまひき。かれ其地そこに名づけて遠つ飛鳥二一といふ。
祓禊ハラヘミソギの基礎となる観念は、やはり唯海原に放つだけではなく、此土の穢れを受けとる海のあなたの国を考へて居たものと思はれる。
古代生活の研究:常世の国 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)