“祓殿”の読み方と例文
読み方割合
はらいでん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何という素気そっけない人であろう! 気がついて見ると竜之助は、第二の石段をカタリカタリと下駄の音をさせながら、わき目もふらず祓殿はらいでんの方へと下りて行きます。
渡殿わたどの、回廊、社務所、額殿がくでん祓殿はらいでん、それに信者だまり、建物の数は七、八つも見えました。