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はろ
ふりがな文庫
“はろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ハロ
語句
割合
遥
36.4%
払
18.2%
孕
9.1%
拂
9.1%
掃
9.1%
祓
9.1%
禳
9.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遥
(逆引き)
上つ毛の
加牟良
(
かむら
)
の北に
天
(
あま
)
そそる妙義荒船、
遥
(
はろ
)
ばろと眺めに
出
(
づ
)
れば、この日暮ふりさけ見れば、いや遠し、遠き
山脈
(
やまなみ
)
、いや高し高き
山脈
(
やまなみ
)
、いやが
上
(
へ
)
に空に続きて、いや寒く
襞
(
ひだ
)
を重ねて、幾重ね、幾
畳
(
たたなは
)
り
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
はろ(遥)の例文をもっと
(4作品)
見る
払
(逆引き)
二年経つと、貯金が三百円を少し
超
(
こ
)
えた。蝶子は芸者時代のことを思い出し、あれはもう全部
払
(
はろ
)
うてくれたんかと種吉に訊くと、「さいな、もう安心しーや、この通りや」と証文出して来て見せた。
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
はろ(払)の例文をもっと
(2作品)
見る
孕
(逆引き)
どこの×××××をば
孕
(
はろ
)
うで来おったかい。ええ。コレ……コレ……
笑う唖女
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
はろ(孕)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
拂
(逆引き)
世
(
よ
)
に
引
(
ひ
)
かるヽ
心
(
こヽろ
)
も
斷
(
た
)
ちたきものと、
决心
(
けつしん
)
此處
(
こヽ
)
に
成
(
な
)
りし
今宵
(
こよひ
)
、
切
(
せ
)
めては
妻戸
(
つまど
)
ごしのお
聲
(
こゑ
)
きヽたく、
見
(
み
)
とがめられん
罪
(
つみ
)
も
忘
(
わす
)
れて
此處
(
こヽ
)
に
斯
(
か
)
く
忍
(
しの
)
ぶ
身
(
み
)
と
袖
(
そで
)
にすがりて
敏
(
さとし
)
なげヽば、これを
拂
(
はろ
)
ふ
勇氣
(
ゆうき
)
今
(
いま
)
は
無
(
な
)
く
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
はろ(拂)の例文をもっと
(1作品)
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掃
(逆引き)
聖武天皇の
天平
(
てんぴょう
)
十八年正月の日、白雪が積って数寸に至った。左大臣
橘諸兄
(
たちばなのもろえ
)
が大納言
藤原豊成
(
ふじわらのとよなり
)
及び諸王諸臣を
率
(
い
)
て、
太上天皇
(
おおきすめらみこと
)
(元正天皇)の御所に参候して雪を
掃
(
はろ
)
うた。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
はろ(掃)の例文をもっと
(1作品)
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祓
(逆引き)
土地の者は
懼
(
おそ
)
れ
戦
(
おのの
)
いて、玄妙観へ往って魏法師にこの怪事を
祓
(
はろ
)
うてくれと頼んだ。
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
はろ(祓)の例文をもっと
(1作品)
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禳
(逆引き)
そのさまは一様でなかったが、その家に悪いしらせがあると、人びとはひどく恐れて、
牲
(
にえ
)
を供えて
禳
(
はろ
)
うた。神が喜んでうけいれてくれると、その不思議がなくなるのであった。
青蛙神
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
はろ(禳)の例文をもっと
(1作品)
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