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遥
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はろ
ふりがな文庫
“
遥
(
はろ
)” の例文
上つ毛の
加牟良
(
かむら
)
の北に
天
(
あま
)
そそる妙義荒船、
遥
(
はろ
)
ばろと眺めに
出
(
づ
)
れば、この日暮ふりさけ見れば、いや遠し遠き
山脈
(
やまなみ
)
、いや高し高き山脈、いやが
上
(
へ
)
に空に続きて、いや寒く
襞
(
ひだ
)
を重ねて、幾重ね、幾
畳
(
たたなは
)
り
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
上つ毛の
加牟良
(
かむら
)
の北に
天
(
あま
)
そそる妙義荒船、
遥
(
はろ
)
ばろと眺めに
出
(
づ
)
れば、この日暮ふりさけ見れば、いや遠し、遠き
山脈
(
やまなみ
)
、いや高し高き
山脈
(
やまなみ
)
、いやが
上
(
へ
)
に空に続きて、いや寒く
襞
(
ひだ
)
を重ねて、幾重ね、幾
畳
(
たたなは
)
り
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
小諸過ぎ
御代田
(
みよだ
)
に来ればすぐと黒きから松の原が
遥
(
はろ
)
につづけり
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
瓦斯の
燈
(
ひ
)
に吹雪かがやくひとところ
夜目
(
よめ
)
には見えて
街
(
まち
)
遥
(
はろ
)
かなる
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
目も
遥
(
はろ
)
に野分吹きしくすすき原見わたして小さし丘に立つ馬
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
遥
(
はろ
)
ばろし空を仰げばますらをのこぼるる涙とどめかねつも
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
常高く何か
坐
(
ま
)
すとは仰げども
遥
(
はろ
)
ばろしかも空のあなたは
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
遥
漢検準1級
部首:⾡
12画
“遥”を含む語句
遥々
逍遥
遥拝
坪内逍遥
逍遥軒
逍遥生死
遥望
遥曳
遥拝所
遥向
遥任
逍遥馬
逍遥頭巾
逍遥道路
前途遥
逍遥玉面
逍遥派
逍遥津
虚空遥
平遥
...