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逍遥軒
ふりがな文庫
“逍遥軒”の読み方と例文
読み方
割合
しょうようけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうようけん
(逆引き)
ここには古くからある白梅や紅梅がもう
綻
(
ほころ
)
びかけ、
勝頼
(
かつより
)
は今も、叔父の武田
逍遥軒
(
しょうようけん
)
と共に、奥の丸からその梅林のあいだを縫いながら、
鶯
(
うぐいす
)
の声をよそに
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「父親は
逍遥軒
(
しょうようけん
)
といって、詩も作り歌もよみましたが、私はその方は一向いけません。弟は父親の学問好きを
承
(
う
)
けて、これも四角な字を読んでおりました」
銭形平次捕物控:113 北冥の魚
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「荘左衛門でございます。四角な字を読むのが好きで、詩とか五とかを作って、
逍遥軒
(
しょうようけん
)
と名乗ったそうで——」
銭形平次捕物控:113 北冥の魚
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
逍遥軒(しょうようけん)の例文をもっと
(4作品)
見る
逍
漢検1級
部首:⾡
11画
遥
漢検準1級
部首:⾡
12画
軒
常用漢字
中学
部首:⾞
10画
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