“はらみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ハラミ
語句割合
85.7%
波羅蜜14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これよりわたしの使いまする独楽は、その四国太夫の製法にかかわる、直径さしわたし一尺のはらみ独楽、用うる紐は一丈と八尺、麻に絹に女の髪を、い交ぜにしたものにござります。
仇討姉妹笠 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
弟さらばとて明玉をとりいだし鍛冶かぢするかなとこの上にのせかなつちをもて力にまかせて打ければ、をしむべし明玉砕破くだけて内に白玉をはらみしがそれもくだけ、水ありて四方あたり飛散とびちりけり。
いや、それがそのまま仏陀ほとけの心です。だから「菩薩のぎょう」として、仏教には六度、すなわち六波羅蜜はらみということが説かれてありますが、その六波羅蜜の最初の行は布施です。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)