“波羅蜜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はらみつ66.7%
はらみ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六度とは六波羅蜜はらみつのことで、布施ふせ(ほどこし)と持戒じかい(いましめ)と忍辱にんにく(しのび)と精進しょうじん(はげみ)と禅定ぜんじょう(おちつき)と般若はんにゃ(ちえ)でありますが、まえの五つは正しい実践であり
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
げにや死こそは波羅蜜はらみつ
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
いや、それがそのまま仏陀ほとけの心です。だから「菩薩のぎょう」として、仏教には六度、すなわち六波羅蜜はらみということが説かれてありますが、その六波羅蜜の最初の行は布施です。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)