“般若波羅蜜多”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はんにゃはらみた50.0%
はんにゃはらみった50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「故に知る。般若波羅蜜多はんにゃはらみたは、是れ大神呪じんしゅなり。是れ大明呪みょうしゅなり。是れ無上呪むじょうしゅなり。是れ無等等呪むとうどうしゅなり。く一切の苦を除く、真実にしてむなしからず」
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
したがって、これからはどしどし御馳走が、一々滋味と化して私どもの血となり肉となってゆくのです。「菩提薩埵ぼだいさった般若波羅蜜多はんにゃはらみたに依るが故に、心に罣礙けいげなし」
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
般若波羅蜜多はんにゃはらみったは即ちこの到彼岸の大誓願の真言なのでございます。
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)