“はんにゃはらみた”の漢字の書き方と例文
語句割合
般若波羅蜜多100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「故に知る。般若波羅蜜多はんにゃはらみたは、是れ大神呪じんしゅなり。是れ大明呪みょうしゅなり。是れ無上呪むじょうしゅなり。是れ無等等呪むとうどうしゅなり。く一切の苦を除く、真実にしてむなしからず」
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
したがって、これからはどしどし御馳走が、一々滋味と化して私どもの血となり肉となってゆくのです。「菩提薩埵ぼだいさった般若波羅蜜多はんにゃはらみたに依るが故に、心に罣礙けいげなし」
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
この布施の行為が母胎となって、他の五つの勝行しょうぎょうが生まれるのです。ところで、波羅蜜とは、般若波羅蜜多はんにゃはらみたのその波羅蜜で、すでに述べたごとく、それは「彼岸にいたる」ということです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)