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罣礙
ふりがな文庫
“罣礙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けいげ
50.0%
けげ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいげ
(逆引き)
したがって、これからはどしどし御馳走が、一々滋味と化して私どもの血となり肉となってゆくのです。「
菩提薩埵
(
ぼだいさった
)
の
般若波羅蜜多
(
はんにゃはらみた
)
に依るが故に、心に
罣礙
(
けいげ
)
なし」
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
梵語
(
ぼんご
)
の原典では、「
罣礙
(
けいげ
)
なし」という所は「ひっかかりなしに動き得る」とありますが、何物にも拘束されず、
囚
(
とら
)
われず、スムースに、自由に働き得ることが、すなわち「罣礙なし」ということです。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
罣礙(けいげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
けげ
(逆引き)
「……
菩提薩埵
(
ぼだいさった
)
、般若波羅蜜多に依るが故に、
心
(
しん
)
罣礙
(
けげ
)
無し、罣礙無きが故に、
恐怖
(
くふ
)
有ること無し」
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
罣礙(けげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
罣
部首:⽹
11画
礙
漢検1級
部首:⽯
19画
“罣”で始まる語句
罣
罣想
“罣礙”のふりがなが多い著者
高神覚昇
正岡容