トップ
>
祓
>
はらえ
ふりがな文庫
“
祓
(
はらえ
)” の例文
何処
(
いずこ
)
の町とも分らぬが、或処で寂心が
偶然
(
ふと
)
見やると、一人の僧形の者が紙の冠を
被
(
き
)
て
陰陽師
(
おんようじ
)
の風体を学び、物々しげに
祓
(
はらえ
)
するのが眼に入った。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
祓
(
はらえ
)
によつて暴風の神を放逐することを語る。はじめのスサノヲの命の暴行は、暴風の災害である。——
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
祓
(
はらえ
)
を仕候也、と答えた。何しに紙の冠をばしたるぞ、と問えば、祓戸の神たちは法師をば忌みたまえば、祓をするほど
少時
(
しばし
)
は仕て
侍
(
はべ
)
るという。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“祓”の解説
祓(はらえ、はらい)は、神道の宗教行為で、天津罪・国津罪などの罪や穢れ、災厄などの不浄を心身から取り除くための神事・呪術である。
祓の神事を行うことを、修祓(しゅばつ、しゅうほつ)という。
一般に、神前での祈祷を、災厄除けの祈祷(本来の意味の「祓」)以外のものも含めて「お祓い」という。また、神社が頒布する災厄除けの神札も「お祓い」と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
祓
漢検1級
部首:⽰
10画
“祓”を含む語句
大祓
祓除
御祓
禊祓
祓禊
御釜祓
祓殿
水祓
馬死霊祓
神祓
祓詞
祓物
祓浄
祓戸
清祓式
浄祓式
万度祓
晦日御祓
攘祓
御祓箱
...