“御祓箱”の読み方と例文
読み方割合
みはらひばこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われ尾州の民間よりいでたれば、草るすべは知りたれど、筆とる事は得知らず、ただわが母、内裏だいりのみづし所の下女しもめたりしが、ある夜のゆめに幾千万の御祓箱みはらひばこ、伊勢より播磨はりまへさしてすき間もなく
茶漬三略 (新字新仮名) / 吉川英治(著)