はらひ)” の例文
お正月の済んでしまつた頃から、私等はもうおはらひが幾月と幾日いくかすれば来ると云ふことを、数へるのを忘れませんでした。
私の生ひ立ち (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
其日は三ツまたといふえきに宿り、次日暁をおかして此山の神職にいたり、おの/\はらひをなし案内者をやとふ。
其日は三ツまたといふえきに宿り、次日暁をおかして此山の神職にいたり、おの/\はらひをなし案内者をやとふ。