“窟穴”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いわあな50.0%
ほらあな50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれども非常な降雨で御飯をべる所もないという訳で誠に困りましたが、もう少し行くと大きな窟穴いわあながあるというので其穴そこまで急いで参りまして
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
微暗うすくら窟穴ほらあなのような廊下のさき一処ひとところ扉がいていて、内から射した明るいが扉を背で押すようにして立っている者を照らしているところがあった。
港の妖婦 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)