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ほらあな
ふりがな文庫
“ほらあな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
洞穴
83.5%
洞窟
9.4%
空洞
2.2%
洞
1.4%
海洞
1.4%
岫
0.7%
洞空
0.7%
窟穴
0.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洞穴
(逆引き)
乾符
(
けんぷ
)
年中の事、天台の僧が
台山
(
たいざん
)
の東、
臨海
(
りんかい
)
県のさかいに一つの
洞穴
(
ほらあな
)
を発見したので、同志の僧と二人連れで、その奥を探りにはいった。
中国怪奇小説集:08 録異記(五代)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ほらあな(洞穴)の例文をもっと
(50作品+)
見る
洞窟
(逆引き)
中
(
なか
)
で一ばん
大
(
おお
)
きな
彼方
(
むこう
)
の
巌山
(
いわやま
)
の
裾
(
すそ
)
に、
一
(
ひと
)
つの
洞窟
(
ほらあな
)
らしいものがあり、これに
新
(
あた
)
らしい
注連縄
(
しめなわ
)
が
張
(
は
)
りめぐらしてあるのでした。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
ほらあな(洞窟)の例文をもっと
(13作品)
見る
空洞
(逆引き)
私の
生命
(
いのち
)
は
樽
(
たる
)
のやうに冷たい
空洞
(
ほらあな
)
を流れてゆく
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
ほらあな(空洞)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
洞
(逆引き)
小稻
(
こいな
)
といふ處を通つた時、海から舟で通ふ
洞
(
ほらあな
)
があつた。こゝへ見物に來た男が、細君だけ置いて、五百圓
懷中
(
ふところ
)
に入れたまゝ舟から落ちたといふ。是は往きに聞いた話だ。
伊豆の旅
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ほらあな(洞)の例文をもっと
(2作品)
見る
海洞
(逆引き)
海洞
(
ほらあな
)
に潮がさしこんでくるような異様に
朧
(
おぼ
)
ろな声で、はっきりと三度までくりかえした。
顎十郎捕物帳:11 御代参の乗物
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ほらあな(海洞)の例文をもっと
(2作品)
見る
岫
(逆引き)
流れにヤマメがゐるとすると、イワナは流れの上の滝か、山と山の
岫
(
ほらあな
)
の水にゐる。そして竿と糸と鈎さへあれば、土蜘蛛でも、
蝗
(
いなご
)
でも、蝶々でも何でも挿してやればとびつく。
夏と魚
(新字旧仮名)
/
佐藤惣之助
(著)
ほらあな(岫)の例文をもっと
(1作品)
見る
洞空
(逆引き)
燈火は一しきり明るくなって
空部屋
(
あきべや
)
と
洞空
(
ほらあな
)
を照したが、パチパチと
幾声
(
いくこえ
)
か破裂したあとで、だんだん縮少して、ありたけになった
残油
(
のこりあぶら
)
はすでに燃え尽してしまった。
白光
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
ほらあな(洞空)の例文をもっと
(1作品)
見る
窟穴
(逆引き)
微暗
(
うすくら
)
い
窟穴
(
ほらあな
)
のような廊下の
前
(
さき
)
に
一処
(
ひとところ
)
扉が
開
(
あ
)
いていて、内から射した明るい
燈
(
ひ
)
が扉を背で押すようにして立っている者を照らしているところがあった。
港の妖婦
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ほらあな(窟穴)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ほらあな”の意味
《名詞》
がけや大木の幹などにできた中空の穴。洞窟。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ほら
あな
うつろ
うろ
どうくつ
くき
しう
しゅう
みね
あきら