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空洞
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ほらあな
ふりがな文庫
“
空洞
(
ほらあな
)” の例文
鼻が根元から綺麗に×がれて、水に洗われて大きな
空洞
(
ほらあな
)
が開いていた。
双面獣
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
私の
生命
(
いのち
)
は
樽
(
たる
)
のやうに冷たい
空洞
(
ほらあな
)
を流れてゆく
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
と博士は
空洞
(
ほらあな
)
の中で
呟
(
つぶや
)
くような声で云った。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
霧雨
(
きりさめ
)
の
空洞
(
ほらあな
)
に響きなき鏡
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
“空洞”の意味
《名詞》
空洞(くうどう)
中に穴があいて空間があること。また、その空間。
ほらあなのこと。
肺結核などにより体内の組織が液化して空間が生じること。
(出典:Wiktionary)
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
洞
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
“空洞”で始まる語句
空洞木
空洞球状