幇間ほうかん
明治三十七年の春から、三十八年の秋へかけて、世界中を騒がせた日露戦争が漸くポウツマス条約に終りを告げ、国力発展の名の下に、いろいろの企業が続々と勃興して、新華族も出来れば成り金も出来るし、世間一帯が何となくお祭りのように景気附いて居た四十年 …
作品に特徴的な語句
わッし 言問ことゝい あたし 平生ひごろ こう こら まわ おり 此方こっち 窟戸いわと 紅緒あかはなお 耳朶みゝたぶ とも かみ 執拗しつこ あま 失策しくじり たゝず 恐気おぞけ ぬき 揶揄からか こす なぐ がら たん きい うなじ 一入ひとしお 三下さんさが 三平さんぺい 二十はたち 人懐ひとなつ 代地だいち てい 何卒どうぞ りん 勿体もったい 反物たんもの 口説くど 可笑おか 吃驚びっくり さぞ 堅気かたぎ 塩梅あんばい 声色こわいろ 夷顔えびすがお 寄席よせ 屹度きっと 幇間ほうかん すた かえ ものう たす 披露ひろう てのひら かす 旨味うまみ 時儀じぎ 末社まっしゃ 権化ごんげ そばだ 気丈きじょう 気褄きづま 洒落しゃれ 流石さすが 清元きよもと 滅法めっぽう けむ 由良ゆら 甲声かんごえ 異形いぎょう みんな 皆目かいもく 直屋じきや 相好そうごう やつ 端唄はうた いき 結句けっく 繻珍しゅちん ともづな 胆煎きもい 艇庫ていこ 芝翫しかん 花車だし 見惚みと たち 贔屓ひいき あか 重宝ちょうほう さび 雛妓おしゃく 露見ろけん