“節折”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ヨヲ60.0%
ヨヲリ20.0%
よお10.0%
よを10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大殿祭・祓への節折ヨヲりに接して大嘗祭り、此に続いて鎮魂式、尚もひき続いて直日呪詞、夜が明けると共に、高御座ののりとが行はれる。
竹で計つて着物を拵へて、其着物を、節折ヨヲリの式に与つた人々に、分配なされる。あらよの御衣ミソ・にぎよの御衣ミソといふのが、此である。
大嘗祭の本義 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
けれども中臣が奏する寿詞にも、そうしたみふ類似の者の顕れたことは、天子の祓えなる節折よおりに、由来不明の中臣女ナカトミメの奉仕したことからも察しられる。
水の女 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
けれども中臣が奏する寿詞にも、さうしたみふ類似の者の顕れた事は、天子の祓へなる節折よをりに、由来不明の中臣女ナカトミメの奉仕した事からも察しられる。
水の女 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)