大殿祭・祓への節折りに接して大嘗祭り、此に続いて鎮魂式、尚もひき続いて直日呪詞、夜が明けると共に、高御座ののりとが行はれる。
鎮魂祭・節折り・御神楽共に、元は、鎮魂の目的から出た、呪式の重複した神事である。うたに近づいて行つたのは、信仰の変改である。
大祓詞及び節折りの呪詞の秘密な部分として、発表せられないでゐたのかも知れない。だが、大祓詞は放つ方ばかりを扱うた事を示してゐる。
其重大なる儀式の一種であるみぶを奉仕したのが、後世由来不明となつた、節折りに奉仕する中臣女の起原である。
“節折”の解説
節折(よおり)は、宮中祭祀のひとつ。毎年6月と12月の晦日に行われる。御贖の儀(みあがのぎ)ともいう。
6月と12月の晦日には宮中にて大祓が行われるが、この日の夜に天皇、皇后、皇太子のために斎行される祓いの儀式である。
神祇官がすすめる小竹9本を使い、身長および両肩から足まで、胸から左右の手先まで、左右の腰から足まで、左右の膝から足までのそれぞれの長さを測り、その箇所を折ることから「節折」の名がある。こののち神祇官の宮主が祓いをした。
(出典:Wikipedia)
6月と12月の晦日には宮中にて大祓が行われるが、この日の夜に天皇、皇后、皇太子のために斎行される祓いの儀式である。
神祇官がすすめる小竹9本を使い、身長および両肩から足まで、胸から左右の手先まで、左右の腰から足まで、左右の膝から足までのそれぞれの長さを測り、その箇所を折ることから「節折」の名がある。こののち神祇官の宮主が祓いをした。
(出典:Wikipedia)
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