“救贖”の読み方と例文
読み方割合
あがない100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「神に立てられて汝らの智慧と義と聖と救贖あがないとになれる」イエス・キリスト、——これこそ彼の宗教の根本直観、根本事実である。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
死よ、いかに我らをおびやかしてもよい。イエスは神に立てられて、我らの義と聖と救贖あがないとになり給うたのだ。もはやキリスト・イエスにある神の愛から、我らを離れしむるものは何もないのだ。