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信
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うけ
ふりがな文庫
“
信
(
うけ
)” の例文
かゝることばを山にてつかはざれば山神の
祟
(
たゝ
)
りたまふといふは
信
(
うけ
)
がたけれど、神の㕝は
人慮
(
じんりよ
)
をもてかろ/\しく
誣
(
しゆ
)
べからざる物をや。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
「
奇怪
(
あや
)
しきこととてひたすらにおそれ惑うも愚かなり。よくその
信
(
うけ
)
べきと
信
(
うけ
)
べからざるとをわきまえて惑わざるをこそ、真に知の大なる人というべけれ」
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
片手を馬鞍に掛けて出雲より倭国に上った事とを『古事記』に載すれば(『古今要覧稿』五〇九)、〈牛馬なし〉と書いた『後漢書』は、まるで
信
(
うけ
)
られぬようだが
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
さて狐
善
(
よ
)
く氷を
聴
(
きく
)
と
言
(
いふ
)
事、
酉陽雑俎
(
いうやうざつそ
)
に見ゆ。こは本朝にても今猶
諏訪
(
すは
)
の
湖水
(
こすゐ
)
は狐
渉
(
わたり
)
しを
視
(
み
)
て人
渉
(
わた
)
りはじむ、
和漢
(
わかん
)
相同じ。狐の火を
為
(
な
)
す
説
(
せつ
)
はさま/″\あれどみな
信
(
うけ
)
がたし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
智馬死すると聞いてたちまち
叛
(
そむ
)
き去ったとは
信
(
うけ
)
られがたいようだが、
前達
(
せんだっ
)
て『太陽』へ出した「戦争に使われた動物」
てふ
(
という
)
拙文中にも説いた通り、昔は
何地
(
いずく
)
の人も迷信重畳しおり
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
▼ もっと見る
随分
信
(
うけ
)
られぬ話のようだが何か基づく所があるらしい。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“信”の解説
信(しん)は、一般的には真実で偽りのないこと。信用。信仰。宗教・倫理の分野においてさまざまに用いられる。
(出典:Wikipedia)
信
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
“信”を含む語句
音信
信天翁
信号
書信
信用
通信
信太
信實
自信
信州
信実
忠信
信濃路
信者
信義
基督教信者
信条
基督信者
信心者
信吉
...