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何地
ふりがな文庫
“何地”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いずち
61.1%
いづち
11.1%
どっち
5.6%
いずく
5.6%
いづこ
5.6%
いづれ
5.6%
どちら
5.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いずち
(逆引き)
「松虫の
局
(
つぼね
)
と、鈴虫の局のお二人は、
何地
(
いずち
)
へ落とした。それをいえ」安楽房が、それについては、一言も吐かないので、
経雅
(
つねまさ
)
は
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
何地(いずち)の例文をもっと
(11作品)
見る
いづち
(逆引き)
いとほしさに三日四日は過しぬれど、
何地
(
いづち
)
の人ともさだかならぬに、
主
(
あるじ
)
も思ひがけぬ
過
(
あやまり
)
し出でて、ここち
惑
(
まど
)
ひ侍りぬといふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
何地(いづち)の例文をもっと
(2作品)
見る
どっち
(逆引き)
「今日は
先
(
ま
)
ず
何地
(
どっち
)
の方面から捜して見ようか。」
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
何地(どっち)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
いずく
(逆引き)
智馬死すると聞いてたちまち
叛
(
そむ
)
き去ったとは
信
(
うけ
)
られがたいようだが、
前達
(
せんだっ
)
て『太陽』へ出した「戦争に使われた動物」
てふ
(
という
)
拙文中にも説いた通り、昔は
何地
(
いずく
)
の人も迷信重畳しおり
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
何地(いずく)の例文をもっと
(1作品)
見る
いづこ
(逆引き)
其人
(
そのひと
)
今
(
いま
)
や
新聞
(
しんぶん
)
の
題目
(
だいもく
)
となつて
世人
(
よのひと
)
の
審
(
いぶか
)
る
旅路
(
たびぢ
)
に
志
(
こゝろざ
)
したといふ、
其
(
その
)
行先
(
ゆくさき
)
は
何地
(
いづこ
)
であらう、
其
(
その
)
目的
(
もくてき
)
は
何
(
なん
)
であらう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
何地(いづこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いづれ
(逆引き)
聞
(
きゝ
)
モシ八五郎さん御前に弟はなき
筈
(
はず
)
なるが其弟と申さるゝは今迄
何地
(
いづれ
)
に
御在
(
おいで
)
なされしやと問ければ八五郎は
拔
(
ぬか
)
らず御前さんの御存じなきも
道理
(
もつとも
)
なり
幼少
(
えうせう
)
の時
里
(
さと
)
に遣して
其儘
(
そのまゝ
)
縁切
(
えんきり
)
になし置しが今にては
段々
(
だん/\
)
出世
(
しゆつせ
)
して四國の丸龜に於て劔術の
師匠
(
ししやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
何地(いづれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
どちら
(逆引き)
「付かない事をお聞き申すやうですが、
那処
(
あすこ
)
にお
父様
(
とつさま
)
とお話をしてゐらつしやるのは
何地
(
どちら
)
の方ですか」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
何地(どちら)の例文をもっと
(1作品)
見る
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“何地”で始まる語句
何地迄
検索の候補
何番地
何地迄
“何地”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
高山樗牛
押川春浪
作者不詳
吉川英治
南方熊楠
島崎藤村
泉鏡花
永井荷風
岡本綺堂