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酉陽雑俎
ふりがな文庫
“酉陽雑俎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆうようざっそ
66.7%
いうやうざつそ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうようざっそ
(逆引き)
この斉墩果はすなわち斉墩樹の事で、それが始めて唐の
段成式
(
だんせいしき
)
の『
酉陽雑俎
(
ゆうようざっそ
)
』という書物に出て居り、その書には
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
支那でも『抱朴子』に、分形すればすなわち自らその身三魂七
魄
(
はく
)
なるを見る。『
酉陽雑俎
(
ゆうようざっそ
)
』に人身三万六千神その処に随ってこれに居るなどあるを
攷
(
かんが
)
え合すべし。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
酉陽雑俎(ゆうようざっそ)の例文をもっと
(4作品)
見る
いうやうざつそ
(逆引き)
酉陽雑俎
(
いうやうざつそ
)
に、狐
髑髏
(
どくろ
)
を
戴
(
いたゞ
)
き
北斗
(
ほくと
)
を
拝
(
はい
)
し尾を
撃
(
うち
)
て火を出すといへり。かの国はともあれ我がまさしく見しはしからず、そは
下
(
しも
)
にいふべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
さて狐
善
(
よ
)
く氷を
聴
(
きく
)
と
言
(
いふ
)
事、
酉陽雑俎
(
いうやうざつそ
)
に見ゆ。こは本朝にても今猶
諏訪
(
すは
)
の
湖水
(
こすゐ
)
は狐
渉
(
わたり
)
しを
視
(
み
)
て人
渉
(
わた
)
りはじむ、
和漢
(
わかん
)
相同じ。狐の火を
為
(
な
)
す
説
(
せつ
)
はさま/″\あれどみな
信
(
うけ
)
がたし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
酉陽雑俎(いうやうざつそ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“酉陽雑俎”の解説
『酉陽雑俎』(ゆうようざっそ)は、中国唐代の段成式による随筆。博物学的知識から奇事異談まで様々な内容を扱う。860年(咸通元年)頃の成立。全20巻および続集10巻。
(出典:Wikipedia)
酉
漢検準1級
部首:⾣
7画
陽
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
俎
漢検1級
部首:⼈
9画
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