“段成式”の読み方と例文
読み方割合
だんせいしき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当今の詩人では李商隠りしょういんを除いて、あの人の右に出るものはない。この二人に段成式だんせいしきを加えて三名家と云っているが、段はやや劣っている
魚玄機 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
この書の著者段成式だんせいしきかつて試みて六、七に至りしがそれ已外いがいは乱れて弁ぜず、郭いわくようやく炬を益せばすなわち別つべしとありて
この斉墩果はすなわち斉墩樹の事で、それが始めて唐の段成式だんせいしきの『酉陽雑俎ゆうようざっそ』という書物に出て居り、その書には
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)