“段丘”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だんきゅう50.0%
テレース50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「私は、イルシ段丘だんきゅうの灯台の灯を目あてに、どんどん歩いて行ったんだがねえ。今からしてベン隧道の中にいるとは、だいぶん方角がちがったものだ」
人造人間の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
頼む目標は、イルシ段丘だんきゅうのうえにともっている航空灯台が、只一つの目当てだった。
人造人間の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
汽車はサクラメントの大河に沿うて走る、川の底には、堅い凝灰岩などが露出しているが、シャスタをへだたること、五十マイル位のところから、熔岩が、両岸に段丘テレースを作っている。
火と氷のシャスタ山 (新字新仮名) / 小島烏水(著)