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段通
ふりがな文庫
“段通”の読み方と例文
読み方
割合
だんつう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だんつう
(逆引き)
それらはいずれも皆シナ製の花模様の羊毛
段通
(
だんつう
)
が上に敷いてあって、その前には美しい
唐木
(
とうぼく
)
の丈夫な
高机
(
たかづくえ
)
が置かれてある。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
象の
周囲
(
まわり
)
をグルグル廻って見たが、胴も腹も古い細工で、塗直したようなところも見当らねえ。……もしそんなところがあるとすれば、あの
段通
(
だんつう
)
の下。
平賀源内捕物帳:山王祭の大像
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
窓が両開き硝子
扉
(
ドア
)
であり、華麗のカーテンがかかって居り、床が
護謨
(
ゴム
)
敷になって居り、煖炉の前にオリエンタルカラーの、
段通
(
だんつう
)
が一面に敷いてあるのも、好ましい趣味でありましたよ。
さまよう町のさまよう家のさまよう人々
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
段通(だんつう)の例文をもっと
(4作品)
見る
段
常用漢字
小6
部首:⽎
9画
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
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段
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河口慧海
斎藤緑雨
久生十蘭
国枝史郎