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段成式
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だんせいしき
ふりがな文庫
“
段成式
(
だんせいしき
)” の例文
当今の詩人では
李商隠
(
りしょういん
)
を除いて、あの人の右に出るものはない。この二人に
段成式
(
だんせいしき
)
を加えて三名家と云っているが、段はやや劣っている
魚玄機
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
この書の著者
段成式
(
だんせいしき
)
かつて試みて六、七に至りしがそれ
已外
(
いがい
)
は乱れて弁ぜず、郭いわくようやく炬を益せばすなわち別つべしとありて
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
この斉墩果はすなわち斉墩樹の事で、それが始めて唐の
段成式
(
だんせいしき
)
の『
酉陽雑俎
(
ゆうようざっそ
)
』という書物に出て居り、その書には
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
この作者は唐の
段成式
(
だんせいしき
)
であります。彼は
臨淄
(
りんし
)
の人で、
字
(
あざな
)
を
柯古
(
かこ
)
といい、父の
文昌
(
ぶんしょう
)
が校書郎を勤めていた関係で、若いときから奇編秘籍を多く読破して、博覧のきこえの高い人物でありました。
中国怪奇小説集:05 酉陽雑爼(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
段
常用漢字
小6
部首:⽎
9画
成
常用漢字
小4
部首:⼽
6画
式
常用漢字
小3
部首:⼷
6画
“段”で始まる語句
段
段々
段梯子
段取
段落
段階子
段染
段違
段通
段丘