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おもやつ
ふりがな文庫
“おもやつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
面窶
92.0%
面婁
4.0%
面瘻
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
面窶
(逆引き)
その様子を見るとまた
身体
(
からだ
)
でも良くないと思われて、真白い顔が少し
面窶
(
おもやつ
)
れがして、
櫛巻
(
くしま
)
きに
結
(
い
)
った
頭髪
(
あたま
)
がほっそりとして見える。
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
おもやつ(面窶)の例文をもっと
(23作品)
見る
面婁
(逆引き)
頬のかかり
白々
(
しろじろ
)
と、中にも、
円髷
(
まるまげ
)
に
結
(
ゆ
)
ったその
細面
(
ほそおもて
)
の
気高
(
けだか
)
く品の
可
(
い
)
い
女性
(
にょしょう
)
の、
縺
(
もつ
)
れた
鬢
(
びん
)
の露ばかり、
面婁
(
おもやつ
)
れした横顔を、
瞬
(
またた
)
きもしない
双
(
そう
)
の瞳に宿した途端に、スーと下りて、板の間で
霰ふる
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おもやつ(面婁)の例文をもっと
(1作品)
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面瘻
(逆引き)
半年ばかり会わなかった間に、綾子さんは見違えるほど
面瘻
(
おもやつ
)
れして、大きな眼がますます大きく、ふっくりしていた頬の肉もすっかり落ちて、何となく老けました。
蛇性の執念
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
おもやつ(面瘻)の例文をもっと
(1作品)
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