トップ
>
立縮
ふりがな文庫
“立縮”の読み方と例文
読み方
割合
たちすく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちすく
(逆引き)
其の
中
(
うち
)
に長き夜の
白々
(
しろ/″\
)
と明渡りまして、身体はがっかり腹は減る、
如何
(
いかゞ
)
せばやとぼんやり
立縮
(
たちすく
)
んで居りましたが、思い直して
麓
(
ふもと
)
の方へ
下
(
くだ
)
りました。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
それは、何です、剣術の先生は足が
顫
(
ふる
)
えて
立縮
(
たちすく
)
んだが、座頭の坊は
琵琶
(
びわ
)
を
背負
(
しょ
)
ったなり
四這
(
よつんば
)
いになって木曾の
桟
(
かけはし
)
をすらすら渡り越したという、それと
一般
(
ひとつ
)
。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
母から
反対
(
あべこべ
)
に怒鳴つけられたら、どうしようなど思うと、母の剣幕が目先に浮んで来て、足は
自
(
おのず
)
と
立縮
(
たちすく
)
む。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
立縮(たちすく)の例文をもっと
(8作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
縮
常用漢字
小6
部首:⽷
17画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞
“立縮”のふりがなが多い著者
山下利三郎
三遊亭円朝
国木田独歩
泉鏡花
岡本綺堂
野村胡堂