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たちすく
ふりがな文庫
“たちすく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
立竦
73.3%
立窘
12.8%
立縮
9.3%
立辣
3.5%
立悚
1.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立竦
(逆引き)
渠
(
かれ
)
は
立竦
(
たちすく
)
みになりてぶるぶると震えたるが、
鮮血
(
なまち
)
たらたらと頬に流れつ、
抱
(
いだ
)
きたるお藤をどうと投落して、
屏風
(
びょうぶ
)
のごとく倒れたり。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たちすく(立竦)の例文をもっと
(50作品+)
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立窘
(逆引き)
「両親も知りませんが、
主人
(
あるじ
)
は
酷
(
ひど
)
い目に逢わせますのでございますよ。」としめ木にかけられた様に袖を絞って
立窘
(
たちすく
)
むと
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たちすく(立窘)の例文をもっと
(11作品)
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立縮
(逆引き)
それは、何です、剣術の先生は足が
顫
(
ふる
)
えて
立縮
(
たちすく
)
んだが、座頭の坊は
琵琶
(
びわ
)
を
背負
(
しょ
)
ったなり
四這
(
よつんば
)
いになって木曾の
桟
(
かけはし
)
をすらすら渡り越したという、それと
一般
(
ひとつ
)
。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たちすく(立縮)の例文をもっと
(8作品)
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立辣
(逆引き)
小次郎は白く乾いた唇をあけ、空洞のようになった眼を大きく
瞠
(
みひら
)
いたまま
立辣
(
たちすく
)
んでいた。それは痴呆のような顔であった。
松風の門
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
たちすく(立辣)の例文をもっと
(3作品)
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立悚
(逆引き)
人の声がしたので、
跳
(
はね
)
あがるように身を起したお島の目に、松の枝葉を分けながら、山を降りて来る二人の姿がふと映った。お島は
可恥
(
はずか
)
しさに体が
慄然
(
ぞっ
)
と
立悚
(
たちすく
)
むようであった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
たちすく(立悚)の例文をもっと
(1作品)
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たちすくみ