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四這
ふりがな文庫
“四這”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よつんば
33.3%
よつばい
25.0%
よつばひ
16.7%
よつんばひ
8.3%
よつば
8.3%
よつんばい
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よつんば
(逆引き)
それは、何です、剣術の先生は足が
顫
(
ふる
)
えて
立縮
(
たちすく
)
んだが、座頭の坊は
琵琶
(
びわ
)
を
背負
(
しょ
)
ったなり
四這
(
よつんば
)
いになって木曾の
桟
(
かけはし
)
をすらすら渡り越したという、それと
一般
(
ひとつ
)
。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
四這(よつんば)の例文をもっと
(4作品)
見る
よつばい
(逆引き)
「ム、
悔
(
くや
)
しいか。人間ならくってかかんな、
対手
(
あいて
)
になろう。犬、畜生、
人非人
(
ひとでなし
)
、
四這
(
よつばい
)
になれ、尻尾を
掉
(
ふ
)
れ。」
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
四這(よつばい)の例文をもっと
(3作品)
見る
よつばひ
(逆引き)
草の中の赤児が、
怪訝相
(
けげんさう
)
な顔をして、
四這
(
よつばひ
)
になつた儘私共を見た。女はビクとも動かぬ。
二筋の血
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
四這(よつばひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
よつんばひ
(逆引き)
目も鼻も口もいつしよにして笑つたが、ばたりと雜巾を縁に落すと、
四這
(
よつんばひ
)
になつて、小田原蒲鉾の足を
忙
(
いそが
)
しく動かしながら、するすると遠くへ行つてしまつた。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
四這(よつんばひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
よつば
(逆引き)
凝
(
じっ
)
と夫人を抱き起し、その腰の下へ
四這
(
よつば
)
いに入る背に、夫人おのずから腰を掛けつ、なお倒れんとする手を、画家たすけ支う。
山吹
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
四這(よつば)の例文をもっと
(1作品)
見る
よつんばい
(逆引き)
濁水
(
だくすい
)
がゴーゴーという音を立てて、
隅田川
(
すみだがわ
)
の方へ
流込
(
ながれこ
)
んでいる、
致方
(
しかた
)
がないので、
衣服
(
きもの
)
の
裾
(
すそ
)
を、思うさま
絡上
(
まくりあ
)
げて、何しろこの急流
故
(
ゆえ
)
、流されては一大事と、犬の様に
四這
(
よつんばい
)
になって
今戸狐
(新字新仮名)
/
小山内薫
(著)
四這(よつんばい)の例文をもっと
(1作品)
見る
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
這
漢検準1級
部首:⾡
11画
“四這”で始まる語句
四這坂
検索の候補
四這坂
“四這”のふりがなが多い著者
小山内薫
南方熊楠
水上滝太郎
石川啄木
泉鏡花
江戸川乱歩
夏目漱石
坂口安吾