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よつんばひ
ふりがな文庫
“よつんばひ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
四這
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四這
(逆引き)
目も鼻も口もいつしよにして笑つたが、ばたりと雜巾を縁に落すと、
四這
(
よつんばひ
)
になつて、小田原蒲鉾の足を
忙
(
いそが
)
しく動かしながら、するすると遠くへ行つてしまつた。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
騷々しくばたばたする上草履の音は、高々と
端折上
(
はしよりあ
)
げて太股もあらはに
四這
(
よつんばひ
)
になり、頭よりもお尻を高く持あげて眞一文字に廊下を蹴つて行く姿を、まざまざと想像させる。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
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