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立辣
ふりがな文庫
“立辣”の読み方と例文
読み方
割合
たちすく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちすく
(逆引き)
和尚はビックリして飛上った拍子に、線香を取落したまま
立辣
(
たちすく
)
んだ。その線香を拾い上げて遣りながら良助はニヤニヤと笑った。
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
小次郎は白く乾いた唇をあけ、空洞のようになった眼を大きく
瞠
(
みひら
)
いたまま
立辣
(
たちすく
)
んでいた。それは痴呆のような顔であった。
松風の門
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
コンナ半間な服装で、こうした処へ飛び込んで来て、棒のように
立辣
(
たちすく
)
んでいる私自身が情なくて、腹立たしくなって来たのだ。
少女地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
立辣(たちすく)の例文をもっと
(3作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
辣
常用漢字
中学
部首:⾟
14画
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立
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辣立
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