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白々
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しら/\
ふりがな文庫
“
白々
(
しら/\
)” の例文
すると
一心
(
いつしん
)
が
通
(
とほ
)
りましてか、
満願
(
まんぐわん
)
の日に
梅喜
(
ばいき
)
は疲れ果てゝ
賽銭箱
(
さいせんばこ
)
の
傍
(
そば
)
へ
打倒
(
ぶつたふ
)
れてしまふ
中
(
うち
)
に、カア/\と
黎明
(
しのゝめ
)
告
(
つぐ
)
る
烏
(
からす
)
諸共
(
もろとも
)
に
白々
(
しら/\
)
と
夜
(
よ
)
が明け
離
(
はな
)
れますと
心眼
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と其の夜一夜を祈り明かし、夜の
白々
(
しら/\
)
と明くるを幸い、
板子
(
いたご
)
を
割
(
さ
)
いたる道具にて船を漕ぎ寄せようと致しますると、一二丁は遠浅で、水へ入れば腰のあたり
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
々
3画
“白々”で始まる語句
白々地
白々敷
白々明