“シロヾヽ”の漢字の書き方と例文
語句割合
白々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山の端に立つた俤びとは、白々シロヾヽとした掌をあげて、姫をさし招いたと覺えた。だが今、近々と見る其手は、海の渚の白玉のやうに、からびて寂しく、目にうつる。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
山の端に立つた俤びとは、白々シロヾヽとした掌をあげて、姫をさし招いたと覺えた。だが今、近々と見る其手は、海の渚の白玉のやうに、からびて寂しく、目にうつる。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)