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雁鍋
ふりがな文庫
“雁鍋”の読み方と例文
読み方
割合
がんなべ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんなべ
(逆引き)
場所
(
ところ
)
は
山下
(
やました
)
の
雁鍋
(
がんなべ
)
の少し先に、
曲
(
まが
)
る
横丁
(
よこちやう
)
がありまする。
彼
(
あ
)
の
辺
(
へん
)
に
明治
(
めいぢ
)
の
初年
(
はじめ
)
まで
遺
(
のこ
)
つて
居
(
を
)
つた、
大仏餅
(
だいぶつもち
)
と
云
(
い
)
ふ
餅屋
(
もちや
)
がありました。
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
そのいくさのあるという上野の
山下
(
やました
)
の
雁鍋
(
がんなべ
)
の真後ろの処(今の上野町)に裏屋住まいをしている師匠の知人のことに思い当ったのであります。
幕末維新懐古談:19 上野戦争当時のことなど
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
それは有名な「
雁鍋
(
がんなべ
)
」である。それから坂本の方へ来ると、或る鳥屋の屋根に大きな雄鶏の突立つた看板がある。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
雁鍋(がんなべ)の例文をもっと
(11作品)
見る
雁
漢検準1級
部首:⾫
12画
鍋
常用漢字
中学
部首:⾦
17画
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雁
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