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雁字
ふりがな文庫
“雁字”の読み方と例文
読み方
割合
がんじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんじ
(逆引き)
形勢
不穩
(
ふをん
)
と見て、其場から逃げ出さうとする六兵衞。早くもその後ろから平次の手が延びて、佛壇の前で
雁字
(
がんじ
)
がらめにされて了ひました。
銭形平次捕物控:015 怪伝白い鼠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
清家博士は妻君のために
雁字
(
がんじ
)
がらめに縛りあげられ、ベッドの金具に結びつけられた。もう逃げることはできなかった。
空気男
(新字新仮名)
/
海野十三
、
丘丘十郎
(著)
脇坂山城を
雁字
(
がんじ
)
がらめに
縛
(
しば
)
っているので、それから、もう一つ、筆幸に油御用を言いつけるには、どうあっても係の雑用物頭をうごかさねばならぬ。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
雁字(がんじ)の例文をもっと
(25作品)
見る
雁
漢検準1級
部首:⾫
12画
字
常用漢字
小1
部首:⼦
6画
“雁字”で始まる語句
雁字搦
検索の候補
雁字搦
雁坂十文字
“雁字”のふりがなが多い著者
丘丘十郎
野村胡堂
林不忘
海野十三