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がんじ
ふりがな文庫
“がんじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
雁字
92.6%
元治
7.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雁字
(逆引き)
脇坂山城を
雁字
(
がんじ
)
がらめに
縛
(
しば
)
っているので、それから、もう一つ、筆幸に油御用を言いつけるには、どうあっても係の雑用物頭をうごかさねばならぬ。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
形勢不穏と見て、その場から逃げ出そうとする六兵衛、早くもその後から平次の手が延びて、仏壇の前で
雁字
(
がんじ
)
がらめにされてしまいました。
銭形平次捕物控:015 怪伝白い鼠
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
がんじ(雁字)の例文をもっと
(25作品)
見る
元治
(逆引き)
このお爺さんこそ
安政
(
あんせい
)
の末から
万延
(
まんえん
)
、
文久
(
ぶんきゅう
)
、
元治
(
がんじ
)
、慶応へかけて江戸
花川戸
(
はなかわど
)
で早耳の三次と謳われた捕物の名人であることがわかった。
早耳三次捕物聞書:01 霙橋辻斬夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
元治
(
がんじ
)
元年に京都で暗殺された佐久間象山の門生が二人——ちょうどこの宿屋に泊り合せていたのが
肯
(
うけが
)
いません。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
がんじ(元治)の例文をもっと
(2作品)
見る
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