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ぐんじやう
ふりがな文庫
“ぐんじやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
群青
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
群青
(逆引き)
普通
(
なみ
)
の絵具は生徒が買合せの安物の水絵具で辛抱してゐたが、緑青と
群青
(
ぐんじやう
)
とだけは、自分の
宅
(
うち
)
から
懐中
(
ふところ
)
へ
捻
(
ね
)
ぢ込んで来てそれを生徒に売つてゐた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
然しここの生活だけは乳金、
代赭
(
たいしや
)
、
群青
(
ぐんじやう
)
の外にエメロオド、ロオズマツダア等を納れ得るのである。あの布を干す二三人の群を目の粗いカンヷスに取つたら
嘸
(
さぞ
)
愉快の事だらう。
京阪聞見録
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
僕は
此
(
この
)
女連中
(
をんなれんぢゆう
)
の化粧する所を興味を
以
(
もつ
)
て観て居るが、いろんな
白粉
(
おしろい
)
を顔から胸や背中へ掛けて塗り、目の
上下
(
うへした
)
にはパステルの絵具のやうな形をした紫、黒、
群青
(
ぐんじやう
)
さまざまの顔料を塗るのは
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
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(15作品)
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