“紅花殻”の読み方と例文
読み方割合
べにばながら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひと月前の七月十三日の夜には哲学者のA君と偶然に銀座の草市を歩いて植物標本としてのがまの穂や紅花殻べにばながらを買ったりしたが、信州しんしゅうでは八月の今がひと月おくれの盂蘭盆うらぼん
沓掛より (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)