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黄土
ふりがな文庫
“黄土”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おうど
46.2%
こうど
23.1%
わうど
15.4%
はに
7.7%
はにふ
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうど
(逆引き)
用いられた顔料は
丹
(
に
)
や
朱土
(
しゅど
)
や
白緑
(
びゃくろく
)
や
黄土
(
おうど
)
や
胡粉
(
ごふん
)
等。古き仏画には金をも用いたようである。紙地には黄土を引くのを通則とする。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
黄土(おうど)の例文をもっと
(6作品)
見る
こうど
(逆引き)
そこはまだ道路が完成していないので、満洲特有の
黄土
(
こうど
)
が、見るうちに靴の先から
洋袴
(
ズボン
)
の
膝
(
ひざ
)
の上まで細かに積もった。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
黄土(こうど)の例文をもっと
(3作品)
見る
わうど
(逆引き)
べにがらと
黄土
(
わうど
)
を塗りて手軽くも楊貴妃とする支那の人形
註釈与謝野寛全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
黄土(わうど)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
はに
(逆引き)
山霧や
黄土
(
はに
)
と匂ひて花あやめ
不器男句集:02 不器男句集
(新字旧仮名)
/
芝不器男
(著)
黄土(はに)の例文をもっと
(1作品)
見る
はにふ
(逆引き)
「
解衣
(
ときぎぬ
)
の恋ひ乱れつつ
浮沙
(
うきまなご
)
浮きても吾はありわたるかも」(巻十一・二五〇四)、「
白細砂
(
しらまなご
)
三津の
黄土
(
はにふ
)
の色にいでて云はなくのみぞ我が恋ふらくは」(同・二七二五)等の中には、「浮沙」
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
黄土(はにふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“黄土”の意味
《名詞》
風によって堆積した淡い黄色または黄色味がかった灰色の微細な砂や粘土。レス。
酸化鉄の粉。オーカー。
(出典:Wiktionary)
“黄土”の解説
黄土とは、黄色みの強い土のことである。専門用語としては2つの用法がある。
「きづち」「きつち」と読んで、和建築、左官、日本美術などで用いる、黄味を帯びた土の一種。
de: Löss、en: loess の訳語。「おうど」または「こうど」と読む。
(出典:Wikipedia)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
“黄”で始まる語句
黄昏
黄金
黄
黄色
黄金色
黄楊
黄泉
黄葉
黄昏時
黄八丈
検索の候補
土黄
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“黄土”のふりがなが多い著者
小出楢重
与謝野寛
内村鑑三
内田魯庵
柳宗悦
斎藤茂吉
吉川英治
久生十蘭
夏目漱石
与謝野晶子